「投資信託とETFの比較シミュレーション」を公開!

株価暴落中の今、投資初心者が投資を始めるなら?妻の投資設定を大公開

株価暴落中の今、投資初心者が投資を始めるなら?妻の投資設定を大公開

ぷくろー

「コロナショック」で日経平均やNYダウは20%近くの下落を見せている中、「これを待っていたんだよ。」とついに妻が立ち上がったんだ。

妻とはかねてより投資の話はしていましたが、いつから始めるかは決めかねている状況でした。

そんな中、今回の「コロナショック」とも称される株価の暴落が発生し、ついに妻が立ち上がりました。

「これを待っていたんだよ。」

絶好の「買い場」というわけですね。

ただ、妻は投資の経験があるわけではありませんし、また今回の暴落はまだ入り口に過ぎないかもしれません。

本記事では、そんな環境の中で、妻と相談のもと決めた投資入門者のための投資設定についてご紹介します。

投資初心者が今から投資を始めるなら?

投資において、最適なポートフォリオや金額はその人の状況や市況によっても異なります

そのため、本記事の対象とする条件を最初に確認しておきましょう。

本記事では、以下の条件における最適解について考えていきます。

  • 投資を一度もしたことがない初心者を対象とする
  • 投資に時間を掛けたいとは思っていない
  • 特定の個別銘柄への思い入れがあるわけではない
  • 投資によって市場平均以上の爆発的な利益を目指すわけではない

こういう人って、実はなかなか多いと思うんですよね。

まだまだ日本において株式や投資信託を保有しているのは少数派です。

以前の記事によると、30歳代の二人以上世帯で投資信託を保有している家庭は10.1%に過ぎないというデータもあります。

【統計まとめ】年代別の金融資産保有額・保有金融資産・証券投資への意識など【お金に関する最新統計まとめ】年代別の金融資産保有額や保有資産、証券投資への意識など

まさに伸びしろですよね。

そういうわけで、このコロナショックによる暴落を「絶好のチャンス到来!」と捉えて、新たに投資を始める投資初心者の方を対象にしていきます。

実際の投資設定は?

では、早速、実際の投資設定についてご紹介していきましょう。

結論からいうと、以下の2つの設定を行いました。

  1. 楽天証券にてつみたてNISAの毎日積立で「eMAXIS SLIM S&P500」
  2. 楽天証券にて楽天カード決済で月に1回積立で「eMAXIS SLIM S&P500」

それぞれ説明していきます。

つみたてNISAの毎日積立の設定

まずは、楽天証券で「つみたてNISA」の口座を開設して「毎日積立」で投資信託の購入設定をしました。

金額としては、毎日2,000円ほどです(つみたてNISAの上限値いっぱい)。

ここで楽天証券にしたのは、2つ目の設定方法で楽天証券ならではの利点があるためです。この設定自体は、SBI証券等でもできます。

つみたてNISAでは積立投資が年間40万円まで20年間にわたり非課税に

「つみたてNISA」についてはご存知の方も多いかもしれませんが、年間40万円までの投資金額における配当金や収益への課税が20年間にわたり免除される非課税制度です。

「NISA」と「つみたてNISA」どっちがいい?仕組みと収益の違いを徹底比較!「NISA」と「つみたてNISA」どっちがいい?仕組みと収益の違いを徹底比較!

今回ちょっと工夫したのは「毎日積立」の設定にしたことです。

楽天証券では、「つみたてNISA」の場合に、積立購入の頻度を「毎日・毎週・毎月」から選ぶことができます。

コロナショックによる暴落がまだ落ち着いていないこのフェーズは、今後どのような値動きとなるか読みづらく、株価のボラティリティも非常に大きくなっています。

そのため、月一の購入では、たまたま値上がりしていたタイミングで購入して大きく損をしてしまうという可能性も考えられます。

そのような懸念を考慮して、最もタイミングを分散することができ、何も気にせずに積立ができる設定ということで「毎日積立」を選択しました。

注意
楽天証券では、「つみたてNISA」以外の口座(一般NISA口座、特定口座、一般口座)では、毎月積立のみの対応で、毎週や毎日は設定できません。
一方、SBI証券では、各種口座でも、毎日・毎週積立の設定ができるようになっています。

楽天カード決済で月に1回積立の設定

2つ目の設定は、楽天証券における楽天カード決済による積立投信購入です。

これは、投資界隈では鉄板中の鉄板とも言われています。

なぜなら、楽天証券の楽天カード決済による積立投信購入では、月5万円までであれば購入金額に対して1.0%分の楽天スーパーポイントが貯まるからです。

楽天証券の楽天カード決済はポイント還元があるのでお得

投信の購入は消費しているわけではなく投資なので資産が減っているわけではないのに、それでもポイントをもらえてしまうのはお得すぎるわけです。

ぷくろー

資産運用の世界では、年間に5%ほどの利益が出ていれば及第点ともいえるけど、その中で投資した時点で1.0%分の利益が確定していることになる。これはまさに裏技なんだよね。

この楽天カード決済による投信積立は、投資を始めるならまずやったほうがよいことなので、是非検討してみてください。

MEMO
ちなみに、1の「つみたてNISA」と2の楽天カード決済によるポイントを獲得は兼ねることができます。ただ、その場合には、毎日や毎週の積立設定はできなくなり、毎月の積立のみとなります。
注意
楽天カード決済は、今から設定しても初回購入が最短で4月1日になるなど、決済のタイミングの都合でタイムラグが発生してしまいます。そのため、今すぐ買いたいという場合には、通常の積立購入やスポット購入を同時に行う必要があります。

eMAXIS SLIM S&P500 という銘柄選定の理由

実際に購入の設定をしたのは「eMAXIS SLIM S&P500」という投資信託です。

「eMAXIS SLIM S&P500」

S&P500指数への連動を目指す投資信託としては、実質的な手数料を考慮すると、現時点でもっともハイパフォーマンスな投資信託といえる商品です。

これに決めた理由を整理すると、以下のようになります。

  • まず初心者ならインデックス型投資信託にすべき
  • その中でも長期で見るなら株式の投資信託がよい
  • 投資国は、欧州の成長鈍化と、新興国の成長は結局アメリカ経済に反映されるためアメリカへ一本化
  • セクター別は読みづらいので総合的な商品
  • 全米株式よりS&P500の方がここ10年の収益性は高いのでS&P500連動

ざっくりとこのような思考から「eMAXIS SLIM S&P500」を投資先として選びました。

複数の銘柄を組み合わせてもよいですが、そこを気にして時間をかけるよりは、1本の信頼できる商品を選んだ方が、特に初心者にとっては分かりやすいでしょう。

前提として、今後まだ相場が下がっていく可能性も大いにあるので、現金比率は50%以上と高めの水準にしています。

フルインベストするなら、債券なども組み込んだ方が良いと思います。

米国への投資については、以下の書評の内容が参考になるので、興味のある方は読んでみてください。

『お金が増える米国株超楽ちん投資術』は米国株投資を始めるならまず読むべき本!『お金が増える米国株超楽ちん投資術』は米国株投資を始めるならまず読むべき本!

まとめ

というわけで、本記事では、「コロナショックの大暴落時に投資初心者が投資を始めるなら?」というテーマで、実際に妻と一緒に設定した内容をご紹介してきました。

今回、妻と実際に画面を見ながら進めていたのですが、改めて「投資って初めての人にはハードル高いな」と感じました。

その点では、LINE証券やウェルスナビ等の分かりやすい初心者向けのサービスにも一定数のニーズがありそうですね。

投資に正解はありませんが、1つの参考にしてみたいただければ幸いです。