ぷくろー
みなさん、Kyash(キャッシュ)を利用されたことはありますか?
まだそこまでメジャーなサービスではないため、これから導入を検討しているという方も多いことでしょう。
僕自身は Kyash をリリース初期から利用しており、利用歴は既に2年ほどになりますが、正直「Kyashを使わない理由はない」と思っています。
本記事では、そんなKyash(キャッシュ)について、私の経験を元に、活用方法、魅力、仕組み、Kyash Cardという物理カードの種類などについて総合的に解説していきます。
目次
Kyash(キャッシュ)の仕組み
Kyash(キャッシュ)は、独自のプリペイドクレジットカードを発行して、そのカードの決済で1%分のポイント還元を受けられるサービスです。
これだけでは分かりにくいので、Kyashの利用の流れをみて仕組みを掴みましょう。
クレジットカードからの自動チャージにしておくと、毎回何か設定をする必要はないため、楽です。
オンラインだけでなく、オフラインの場でも利用できると便利なので、リアルカードまで発行しておくとよいでしょう。
クレジットカードチャージにしていると、そのクレジットカードのポイント還元に加えて、Kyashのポイント還元を受け取ることができ、二重でポイントを獲得することができます。
Kyash(キャッシュ)の仕組みを流れにそって解説してきました。
特に面倒な作業は発生せずにポイントを二重取りできてしまうのは、やはり「やるしかない」といっても過言ではないと思います。
Kyash(キャッシュ)の魅力
では、ここからは「Kyashの魅力」という形で、さきほどの流れとは別に整理していきましょう。
クレカポイントとは別に1.0%分のポイントが追加で還元
まずは、ポイントを二重取りできるという点です。
たとえば、楽天カードを Kyash に登録して利用すると、楽天ポイントで1.0%分、Kyashポイントで1.0%分で合計2.0%分のポイントが還元されます。
また、KyashをさらにQR決済(スマホ決済)である PayPay や Origami 等のチャージ元カードとして登録をすると、2.0%に加えてQR決済側のポイントも還元されるため、「ポイント3重取り」となります。
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ちなみに、2019年9月30日までは2%のキャッシュバックでした。そこに比べると還元率は半減となりましたが、お得なことには変わりないです。
僕の場合は、常時1.2%の還元がある「リクルートカード」を連携させて利用しています。じゃらんやHotpepper Beauty等のリクルート系サービスでポイントを利用できるので重宝しています。
年齢制限・本人確認手続きは不要なので誰でもすぐに発行可能
また、Kyash の発行には、年齢制限や本人確認手続きは必要ありません。
そのため、未成年でも発行することができますし、時間もかからずに発行することができます。
分かりやすいUI設計
Kyashはデザイン面でも洗練されており、迷うことなく利用できるもの魅力の1つです。
新バージョンの物理カードは、さらに洗練されたデザインになりましたね。持っていてワクワクするデザインです。
友達への送金にも使うことができる
Kyashでは友達への送金や割り勘の集金なども簡単に行うことができます。
特に、Kyashアプリをインストールしていない友達への送金や集金にも対応しているのは、Kyash独自の機能として重宝しています。
スマホ決済(QR決済)サービスへの現金チャージも可能に
さらに、Kyashを使えば、現金チャージに対応していないQRコード決済サービスでも、間接的に現金チャージで利用できるようになります。
現在、現金チャージに対応しているQRコード決済は、PayPay、LINE Pay、メルペイ、ファミペイの4つですが、それ以外の楽天ペイやOrigamiなどを利用しようとした際には、クレジットカードや銀行引き落としによるチャージをする必要があります。
リアルカードを紛失してもアプリから停止できる
さいごに、Kyashでは、アプリ上でリアルカードのロック(使用制限)を行うことができます。
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Kyash(キャッシュ)注意点
では、そんなKyashの注意点はあるのでしょうか?
何点か注意しておくべき点はあるので、以下で解説していきます。
1月12万円まで。利用上限金額が設定されている
まず、1日や1月あたりの利用上限金額が決められています。
リアルカードとバーチャルカードで上限金額がそれぞれ以下のように決められています。
バーチャルカードの場合
24時間あたり | 3万円(本人認証済み出ない場合、5千円) |
---|---|
1回あたり | 3万円(本人認証済み出ない場合、5千円) |
1ヶ月間 | 12万円(本人認証済み出ない場合、2万円) |
リアルカードの場合
24時間あたり | 5万円 |
---|---|
1回あたり | 5万円 |
1ヶ月間 | 12万円 |
ぷくろー
一部ポイント還元の対象外のサービスもある
Kyashでは、一部ポイント還元の対象外となる支払いがあります。
- 売上未確定のままのお取引
- Kyash Visaカードを登録したQUICPayによるお支払い
- 交通機関へのお支払い(定期券、乗車券、切符、回数券、特急券などの料金)
- 鉄道、バス、モノレール、ケーブルカーなど
- モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
- Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
- 税金のお支払い
- ふるさと納税、税金各種
- 公共料金のお支払い
- Kyash Visaカードがご利用いただけない場合もございます。
- 寄付金のお支払い
- 金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入
- また金券、商品券や有価証券等の現金同等物を販売しているサイトでの購入
- 郵便局の販売サイトでのお支払い
- 造幣局の販売サイトでのお支払い
- 代金未回収が発生しているお取引
- 本人または第三者による不正利用と弊社が判断したお取引
リアルカード利用の際はサインが必要
Kyash には、暗証番号の登録はないので、決済時に暗証番号が必要となるケースでは直筆によるサインが必要となります。
暗証番号を入力するよりも少し手間としてはかかります。
新バージョンのKyash Cardが受付開始
2020年2月25日に、新バージョンの「Kyash Card(キャッシュカード)」の受付が開始されました。
こちらについては、別記事にてまとめていきますね。
ICチップ搭載、海外利用にも対応、そしてデザイン性は格段に向上。僕は即申し込みをしました。
新しい Kyash Card、早速申し込み!
カラーは Navy にしました。
デザインかっこいいですね。楽しみ!😎 pic.twitter.com/qVcm9gI45p
— ぷくろー🦉@副業×資産運用でFIREへ (@pukuro7) February 25, 2020
みなさんも検討してみてください。
まとめ
本記事では、Kyash(キャッシュ)の仕組みと魅力、注意点について解説をしてきました。
Kyashの魅力、伝わりましたか? 無料で利用できますし、お得しかないサービスなので、是非試してみていただければと思います!
ぷくろー