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Kyash利用歴2年のヘビーユーザーが語るKyashの仕組みと魅力

Kyashヘビーユーザーが語るKyashの仕組み・活用方法と魅力

ぷくろー

「Kyash(キャッシュ)」というサービスを利用したことがない人には、是非この記事を最後まで読んで欲しい。きっとKyashの魅力に気づき使ってみたくなっているよ

みなさん、Kyash(キャッシュ)を利用されたことはありますか?

まだそこまでメジャーなサービスではないため、これから導入を検討しているという方も多いことでしょう。

僕自身は Kyash をリリース初期から利用しており、利用歴は既に2年ほどになりますが、正直「Kyashを使わない理由はない」と思っています。

本記事では、そんなKyash(キャッシュ)について、私の経験を元に、活用方法、魅力、仕組み、Kyash Cardという物理カードの種類などについて総合的に解説していきます。

Kyash(キャッシュ)の仕組み

Kyash(キャッシュ)は、独自のプリペイドクレジットカードを発行して、そのカードの決済で1%分のポイント還元を受けられるサービスです。

これだけでは分かりにくいので、Kyashの利用の流れをみて仕組みを掴みましょう。

ステップ1
チャージ(自動チャージ)をする
Kyashでは、クレジットカードによる自動チャージ、あるいは銀行ATMやコンビニチャージによるチャージ方法に対応しています。

クレジットカードからの自動チャージにしておくと、毎回何か設定をする必要はないため、楽です。

Kyashではクレジットカードによる自動チャージが可能
Kyashのその他のチャージ手段
ステップ2
リアルカード or バーチャルカードを発行
次に、「リアルカード」と呼ばれる一般的なクレジットカードのようなう物理カードと、「バーチャルカード」と呼ばれるオンライン上での利用可能なカードを発行することができます。

オンラインだけでなく、オフラインの場でも利用できると便利なので、リアルカードまで発行しておくとよいでしょう。

Kyashのリアルカード
Kyashのバーチャルカード
ステップ3
リアルタイムでアプリ通知を受け取る
決済がされると、リアルタイムで Kyash のアプリ上で決済の内容を確認することができます。

Kyashではリアルタイムに通知を受け取ることができる
決済後すぐに通知を受け取ることができるため、とても便利です。
ステップ4
ポイント還元を受ける
決済金額に応じて、ポイント還元を受けることができます。

クレジットカードチャージにしていると、そのクレジットカードのポイント還元に加えて、Kyashのポイント還元を受け取ることができ、二重でポイントを獲得することができます。

Kyashでは決済金額に応じてポイントが付与される
リアルカードを発行済みであれば「1.0%」の還元、バーチャルカードのみであれば「0.5%」の還元となります。

Kyash(キャッシュ)の仕組みを流れにそって解説してきました。

特に面倒な作業は発生せずにポイントを二重取りできてしまうのは、やはり「やるしかない」といっても過言ではないと思います。

Kyash(キャッシュ)の魅力

では、ここからは「Kyashの魅力」という形で、さきほどの流れとは別に整理していきましょう。

クレカポイントとは別に1.0%分のポイントが追加で還元

まずは、ポイントを二重取りできるという点です。

たとえば、楽天カードを Kyash に登録して利用すると、楽天ポイントで1.0%分、Kyashポイントで1.0%分で合計2.0%分のポイントが還元されます。

クレカポイントとは別に1%分のポイントが追加で還元

また、KyashをさらにQR決済(スマホ決済)である PayPay や Origami 等のチャージ元カードとして登録をすると、2.0%に加えてQR決済側のポイントも還元されるため、「ポイント3重取り」となります。

ぷくろー

ポイント三重取りをすると、平常時でポイント3.5%還元などといったお得な買い物ができるようになるんだよね!

ちなみに、2019年9月30日までは2%のキャッシュバックでした。そこに比べると還元率は半減となりましたが、お得なことには変わりないです。

僕の場合は、常時1.2%の還元がある「リクルートカード」を連携させて利用しています。じゃらんやHotpepper Beauty等のリクルート系サービスでポイントを利用できるので重宝しています。

年齢制限・本人確認手続きは不要なので誰でもすぐに発行可能

また、Kyash の発行には、年齢制限や本人確認手続きは必要ありません。

そのため、未成年でも発行することができますし、時間もかからずに発行することができます。

MEMO
2020年2月から発行受付が始まった新バージョンの「Kyash Card」では、本人認証が必須となっています。その代わり、ICチップが付属するなどの付加価値があります。

分かりやすいUI設計

Kyashはデザイン面でも洗練されており、迷うことなく利用できるもの魅力の1つです。

分かりやすいUI設計
このように、シンプルで洗練されたデザインが特徴的です。利用していて気持ちの良いデザインです。

新バージョンの物理カードは、さらに洗練されたデザインになりましたね。持っていてワクワクするデザインです。

Kyash Cardの新バージョンのデザイン

友達への送金にも使うことができる

Kyashでは友達への送金や割り勘の集金なども簡単に行うことができます。

特に、Kyashアプリをインストールしていない友達への送金や集金にも対応しているのは、Kyash独自の機能として重宝しています。

友達への送金にも使うことができる
送金や集金が簡単にできるのもKyashの魅力の1つです。

スマホ決済(QR決済)サービスへの現金チャージも可能に

さらに、Kyashを使えば、現金チャージに対応していないQRコード決済サービスでも、間接的に現金チャージで利用できるようになります。

現在、現金チャージに対応しているQRコード決済は、PayPay、LINE Pay、メルペイ、ファミペイの4つですが、それ以外の楽天ペイやOrigamiなどを利用しようとした際には、クレジットカードや銀行引き落としによるチャージをする必要があります。

Kyashに現金をチャージして、Kyashのカード番号を該当のスマホ決済(QRコード決済)サービスに入力することで、間接的に現金チャージが可能になるわけです。

リアルカードを紛失してもアプリから停止できる

さいごに、Kyashでは、アプリ上でリアルカードのロック(使用制限)を行うことができます。

Kyashではカードのロックをすることもできる
万が一カードをなくしてしまった際にも、アプリから設定するだけでロックを掛けられるので安心です。

ぷくろー

色々なメリットがあり、Kyashは至れりつくせりなサービスなんだ

Kyash(キャッシュ)注意点

では、そんなKyashの注意点はあるのでしょうか?

何点か注意しておくべき点はあるので、以下で解説していきます。

1月12万円まで。利用上限金額が設定されている

まず、1日や1月あたりの利用上限金額が決められています。

リアルカードとバーチャルカードで上限金額がそれぞれ以下のように決められています。

バーチャルカードの場合

24時間あたり 3万円(本人認証済み出ない場合、5千円)
1回あたり 3万円(本人認証済み出ない場合、5千円)
1ヶ月間 12万円(本人認証済み出ない場合、2万円)

リアルカードの場合

24時間あたり 5万円
1回あたり 5万円
1ヶ月間 12万円

ぷくろー

航空券やホテル予約など、ちょっと高価な買い物の際には上限を超えてしまうこともあるので、注意しておこう!

一部ポイント還元の対象外のサービスもある

Kyashでは、一部ポイント還元の対象外となる支払いがあります。

  • 売上未確定のままのお取引
  • Kyash Visaカードを登録したQUICPayによるお支払い
  • 交通機関へのお支払い(定期券、乗車券、切符、回数券、特急券などの料金)
  • 鉄道、バス、モノレール、ケーブルカーなど
  • モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
  • Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
  • 税金のお支払い
  • ふるさと納税、税金各種
  • 公共料金のお支払い
  • Kyash Visaカードがご利用いただけない場合もございます。
  • 寄付金のお支払い
  • 金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入
  • また金券、商品券や有価証券等の現金同等物を販売しているサイトでの購入
  • 郵便局の販売サイトでのお支払い
  • 造幣局の販売サイトでのお支払い
  • 代金未回収が発生しているお取引
  • 本人または第三者による不正利用と弊社が判断したお取引

リアルカード利用の際はサインが必要

Kyash には、暗証番号の登録はないので、決済時に暗証番号が必要となるケースでは直筆によるサインが必要となります。

暗証番号を入力するよりも少し手間としてはかかります。

MEMO
2020年2月に申し込み受け付けが開始された新しい「Kyash Card」では、ICチップ付属のため、サインレスで利用することができるようになります!

新バージョンのKyash Cardが受付開始

2020年2月25日に、新バージョンの「Kyash Card(キャッシュカード)」の受付が開始されました。

こちらについては、別記事にてまとめていきますね。

ICチップ搭載、海外利用にも対応、そしてデザイン性は格段に向上。僕は即申し込みをしました。

みなさんも検討してみてください。

まとめ

本記事では、Kyash(キャッシュ)の仕組みと魅力、注意点について解説をしてきました。

Kyashの魅力、伝わりましたか? 無料で利用できますし、お得しかないサービスなので、是非試してみていただければと思います!

ぷくろー

新しいサービスはまず試してみよう! Kyashはベンチャー企業が提供しているけれど、セキュリティ面も心配ないよ!
参考 Kyash (キャッシュ) - いつものカードがもっと便利にkyash