ぷくろー
本記事では、NISA(ニーサ)について、初心者の方向けに、NISAの仕組みや、対象者、そして気になる「儲かるの?」といった疑問にもお答えしていきます。
目次
NISA(ニーサ)とは?初心者向けに簡単にいうと
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NISA(ニーサ)の仕組み
株や投資信託をやったことのない人には、ちょっとピンとこないかもしれませんが、投資による利益に対しては、通常約20%の税金がかかります。
でも、NISAの制度をつかうと、年間120万円まではその20%の税金がかからなくなり、利益をそのまま受け取ることができるようになるわけです。
たとえば、10万円株式投資をして10%値上がりした場合
この場合、10万円×10% で 1万円が利益となります。
通常は、1万円の20%にあたる2,000円が税金として引かれて、8,000円が手元に残ります。
それが、NISAを使えば、利益の1万円がそのまま手に入ることになるのです。
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NISAの新制度として「つみたてNISA」というタイプも出てきています。投資初心者には「つみたてNISA」のほうがおすすめだったりもするので、気になる方は、以下の記事をチェックしてみてください!

NISA(ニーサ)は儲かるの?
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「必ず儲かる」とは言えない
残念ながら、100%絶対儲かるとはいえません。
というのも、繰り返しになってしまいますが、NISA(ニーサ)はあくまでも税金を免除する仕組みだからです。
儲かったときの「税金がかからなくなる」
NISAでは、株式投資で儲かったときに税金がかからなくなります。
そのため、株式投資で利益がでたときに、実際に手に入るお金が多くなるわけです。
株式投資や投資信託は儲かるの?
そこで、次に気になるのは、「株式投資って実際に儲かるの?」ということでしょう。
基本的には、「経済が成長していく限り、株価も伸びていく」と考えると分かりやすいです。
日本の株はここ30年でどうなった?
日本は「失われた20年」なんて表現もするように、ここ最近、経済が伸び悩んでいます。

アメリカの株はここ30年でどうなった?
一方、アメリカは、どうでしょうか?

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NISAにデメリットはあるの?
一方で、NISAにデメリットがあるのかどうかは気になるところですよね。
指摘されているNISAのデメリットについては、以下の記事にまとめているので、チェックしてみてください!

NISA(ニーサ)の対象は?
対象年齢
日本に在住の20歳以上の人が対象になっています。
NISAの口座を開設する年の1月1日現在で20歳以上になっている必要があります。
私がNISAを始めたのは20代後半の2年前とかなのですが、もっと若い時から利用していればよかったなと後悔していたりします。
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対象期間
今政府が発表している情報では、2014年〜2023年に投資をはじめた分が対象となっています。
ただ、期間の延長についても話がされており、2023年以降もつづくこともありえます。
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実際どれくらいの人がやっているの?
2019年3月時点で、NISAの口座開設数は1282万に達しています。
もちろん、一人につき1口座までなので、対象者の中では10人に1人以上が開設しているという計算です。
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NISA(ニーサ)を始める方法
NISAの口座をつくるためには、まず証券会社から申し込みをする必要があります。
楽天証券やSBI証券のあたりが有名で、みんなも使っているのでおすすめです。
おすすめの証券会社については、以下の記事にまとめているので、チェックしてみてください!

初めての投資、どんな投資商品を買うのがいいの?
NISAで初めて投資をしてみようという方にとっては、どの投資商品を買うのが良いのか、迷ってしまいますよね。
そもそも株式を買うのがよいのか、投資信託がよいのか、はたまた国債がよいのか。。僕自身もはじめはよく理解できていませんでした。
今となって振り返ると、まず投資商品それぞれの性質を知ることが第一だと考えています。
以下の3つの記事では、それぞれ投資商品の性質、投資初心者が選ぶべき投資商品、プロの勧める投資商品についてまとめています。



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まとめ
本記事では、NISA(ニーサ)について、初心者の方向けに、基礎的な内容を解説してきました。
NISAは、「必ず儲かる」わけではないけれど、「投資をするなら絶対使ったほうがよい」制度です。
株式投資や投資信託は、はじめはとっつきにくさもありますが、今後、はじめてのかたにもおすすめな方法についても解説していきます。
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