ぷくろー
12月19日(木)に以下のツイートをしたところ、自分でも驚くほどバズりました。
#月48万円必要 が独り歩きしてるので
きちんと研究結果の資料みてみました💡まず、前提として「48万円」は税金や予備費も含んだ数字で、消費支出のみだと「38万円」です
内訳みると全然贅沢してないんですよね…!
僕らの「普通の生活」は「普通の年収」では実現できないものになっている😰 pic.twitter.com/GHpTR2romF
— ぷくろー🦉@副業×資産形成ブログ (@pukuro7) December 19, 2019
なんと、12月21日の18時時点で「4,102リツイート、4,882いいね」を記録し、インプレッション数は121万を超えています。
単純計算でここ2日ほどで日本国民の約100人に1人に届いたことになるんですよね。ツイッター本当にすごいですね。
本記事では、そんなバズツイートの数字を全公開すると共に、「なぜバズったのか」の要因分析をしていきます!
目次
120万インプレッション超えのツイートの数字全公開
では、まずは「ツイートアクティビティ」から、詳細の数字を見ていきましょう!
インプレッションは120万超え
このように、2019年12月21日現在で、インプレッションは121万を超え、エンゲージメント数も21万というとんでもない規模感になっています。
参考までに、ぷくろーの先月(11月)の月間のインプレッションは60万程度でした。1ヶ月のインプレッションをたったの2日で2倍も超えてきたわけです。
ちなみに、初速の24時間で100万インプレッションにすでに達していました。常に更新され続ける通知欄を見ながらどこまで伸びるのだろうかと呆然としてしまいました笑
フォロワーは100人ほど増加
このバズツイートによって、どれくらいフォロワーが増えたかというと、正確な数字は分かりませんが、おおよそ100人ほど新規のフォロワーさんがついてくださったようです。
実績をみると、新規フォロワー数は「19日に57人、20日に132人」となっていますが、ここ最近では1日あたり40〜50人ほどの新規フォロワーさんの増加傾向にあったので、バズツイートの影響としては+100程度なのかなという推測です。

このようなバズツイートについては、インプレッションの数に対するプロフィールクリック数の割合はそこまで高くないようです。
なぜバズったのか?要因を分析してみよう
では、今回のツイートはなぜここまでバズったのでしょうか?
完全に再現性があるわけではありませんが、ある程度「意識的に構成した要素」もあるので、解説していきます。
ツイッタートレンドワードで露出
まずは「ツイッタートレンド」で露出を狙いました。
具体的には、「#月48万円必要」と「普通の生活」が当時ツイッタートレンドとなっていました。
京都市で子ども2人の4人家族が「普通の生活」をするのに「月48万円必要」という調査結果についてのニュース記事に対してツイッター内で議論が起き始めていたわけです。
今回のバズりの起点はこれです。ただ、このトレンドに乗るだけでは、もちろん拡散されません。そこには次のような工夫がありました。
1次情報にあたることで付加価値をつけた
まずトレンドワードについてのツイートを一通りみてみると、なぜか「月48万円」という数字だけが独り歩きしており、その内訳やデータの信憑性についてのツイートは1つもないことに気付きました。
そこで、こういうときは「1次情報」に当たるべきだなと思いGoogle検索してみると、京都総評が公開している調査レポートを見つけました。
この「1次情報」が今回のバズツイートの1つの肝になりました。他のツイートにはない「付加価値」が生まれたわけです。
詳細データを添付することで自動的に議論が沸き起こるようにした
さらに、1次情報の中にある、金額の内訳データをツイートに添付しました。これにより、自然発生的に議論が沸き起こるようになりました。

「パソコンが4年間で34,000円とか無理でしょ!」とか「ゲームソフトが2年間で1,000円とかどうなってるんだ!」など、どんどん議論が拡散されていきました。
なんとなく議論が起きそうだなと思っていましたが、正直ここまで拡散されていくとは「想定外」でした。
なるべく分かりやすく共感を呼ぶ表現を心がけた
あとは、最後の締めの言葉を分かりやすく共感を呼ぶ言葉にしてみました。
僕らの「普通の生活」は「普通の年収」では実現できないものになっている😰
こちらですね。「普通の生活」というトレンドワードを入れつつ、「普通の年収」という類似の言葉を用いて、分かりやすくかつ共感を呼ぶようなツイートを心がけてみました。
まとめ
本記事では、ぷくろー初の大バズりツイートを元に、ツイートの数字全公開、そしてバズりの要因分析をしてきました。
完全に再現性のある内容かというとそうではありませんが、アナリティクスの数字自体や、ツイートをするときの考え方などで、参考になれば嬉しいです。
少し宣伝になりますが、このようなツイッターと向き合う上での考え方について、先日17日に以下の有料noteにまとめました。
» 「濃い」フォロワーさんと最速でつながるTwitter運用方法【29日間で1000人増のすべて】
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ぷくろー