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「継続できない」なら「何をやらないか」を決めるべき【時間の作り方】

「継続できない」なら「何をやらないか」を決めるべき【時間の作り方】

ぷくろー

「新しいことを始めよう!」と思ったけど、なんだか続かない。。そんな経験はあるかな?
ぷくろーも同じように悩んでいた時期はあったよ。

ブログでも副業でも、読書でも、検定のための勉強でも、何か新しいことを始めるのはとても素晴らしいことです。

一方で、その新たな試みがどうしても継続できない、、という人も多いのではないでしょうか?

僕自身も、様々なことに興味が行きがちで、気づくとどれも中途半端な進捗になってしまっていたりで、悩んでいることもありました。

本記事では、そのような何かを始める際の継続のコツについて伝授していければと思います!

何かを始めるのであれば、何かを削らなければならない

以前、つぎのようなツイートをしました。

そう、僕たちの時間は1日24時間と限られているので、基本的に何かを始めるなら何かを削らないといけないのです。

つまり、何かを始めるなら「何をやらないか」をまず決める必要があるということですね。

1日に自分が何にどれくらの時間を割いているか把握していますか?

具体的に何を削るのがよいのかを考える前に、まずは1日に自分が何にどれくらいの時間を割いているのか把握することが大切です。

分かっているようで分かっていなかったりするものです。

仕事8時間+通勤1時間+ご飯2時間+睡眠6時間+お風呂1時間

これでまだ18時間です。意外と「意識はしていないけれど実は多くの時間を割いていること」もあったりするので、一度自分の時間カレンダーを作ってみることをおすすめします。

まずは可視化するところからはじめよう!

具体的には、たとえば Google Calendar 等で1日やったことをギッシリ埋めてみたりするとよいでしょう。

Google Calendar で1日の予定を可視化してみる
たとえば、こんな感じですね!正確にやるなら15分刻みとかでもよいかもしれません。

こうして穴埋めをしていくと、自分が実は「YouTubeで動画をみるのに1日2時間も使っていた!」といった無意識的なアクションにも気づくことができます。

もちろん YouTube をみるのが悪いことなのではないですが、無意識的な行動を可視化して意識できるということに価値があるわけですね!

優先順位をつけて、何の時間を削るのか明確化する

自分の時間の可視化ができたら、次に優先順位をつけていきましょう。

優先順位をつけて、何の時間を削るのか明確化する
今自分のしていること、しようとしていることに優先順位をつけていく必要があります。

今していることは、基本的にはどれも自分が選択してやっていることなので、簡単に捨てることができるものはないかもしれません。

そこで大事になってくるのが「優先順位」なわけです。

今していることに優先順位をつける

優先順位の付け方の軸は、いくつかあり、それは個々人によって異なります。

たとえば、「副業収入を上げる」というゴールに対して徹底的に無駄を排除していくスタイルもあれば、ある程度趣味もたのしみつつストレスのかからない形で継続したいというスタイルもあるでしょう。

これは、人それぞれの「ポリシー」とでもいうべきものですね。自分の納得する優先順位をつけましょう。

僕の場合は「YouTube」や「ゲーム」

僕の場合では、ダラダラと見ていたYouTubeや、ふとやってしまう Switch のサッカーゲームが優先順位「低」として、削られることになりました。

YouTubeやゲームは、その時は楽しかったりはするのですが、本当にやりたいことなのかというと、そうではなかったからです。

もっと投資や副業でお金を増やすことに時間を割くことによって、将来的に海外旅行などの「新たな経験」に時間を使えたほうが有益だなと思ったわけです。

ここで何も削れなければ、基本的には続かない

すこし厳しいことをいうと、ここで何も削れなければ、基本的に新しいことはつづきません

途中でパンクしてしまいます。

そのため、ここでは、きちんと自分のポリシーと向き合って、削るものを明確化していきましょう!

ぷくろー

何かを得るためには何かを捨てねばならん。これは人生全般に言えそうな教訓でもあるね。

削る時間がなければ、時間の「短縮」や「創出」を考える

削る時間がなければ、時間の「短縮」や「創出」を考える<

もし本当に削る時間がなければ、「削る」ではなく「短縮」や「創出」を考えましょう。

これにより、新たに時間を増やすことができます。

移動時間の短縮を考える!

「短縮」方法の1つ目としては、移動の時間ですね。

たとえば、「通勤」は、会社員の場合、1週間の多くの日で発生しているはずです。この時間を短縮できると、飛躍的に時間を増やすことができます。

僕の場合は、以前、会社から徒歩10分の場所に引っ越しをすることで、1日に1時間以上の時間を創出することができました。

もちろん、家賃や引っ越し代との兼ね合いもありますし、持ち家の場合には選択肢から外れますが、もし可能なのであれば、非常に大きなインパクトがあるので、検討してみてもよいでしょう。

並行してできることを考える!

そうなったときに次に考えるのは、通勤時間の有効活用です。

たとえば、ブログであれば、「行きの電車でインプットをして、帰りの電車で記事の骨子を考えてメモ書きをしておき、帰宅してから文章化して投稿」といった形でできると、一気に効率がアップします。

副業ブロガーのクニトミさん(@kunitomi1222)も、以下のツイートのように、時間の有効活用をされています。

他の例では、ダイエットのための運動をしたいというときに、駅でエスカレーターではなく階段を使うとすれば、時間の並行活用ができたりしますね。

このように、工夫次第で時間を創り出すことはできるわけですね!

お金で時間を買うことを考える!

あとは、「お金で時間を買う」という選択肢も考えてみてもよいでしょう。

僕の友人の中には、湘南の方に居住し毎朝東海道線のグリーン車で東京まで通勤しているという人が何人かいます。

グリーン車を使えばお金で時間を創り出すことができる
グリーン車を使えばお金で時間を創り出すことができる!

「グリーン車」というと「ブルジョワか!」と思う人もいるかもしれませんが、片道+780円です。

1時間電車にのるとして、満員電車で体力も奪われてしまうことを考えたら、片道+780円を出してでも座って読書や仕事をできたほう効率的と考えられるでしょう。

きっと1時間で780円以上の価値は生み出せるはずです。そう考えると、この考え方は非常に理にかなっているといえるわけですね。

また、他の「お金で時間を買う方法」としては、移動でタクシーを使うのもそうですし、あとは家事代行サービスなどもあります。

僕自身は、現時点では、よっぽどのとき以外はこれらのサービスは利用していません。

ただ、副業収入が安定してきたあかつきには、このように時間に対してお金を再投資していくようなスタイルにして、お金という資産を有効活用していけるようにしたいと思っています。

まとめ

本記事では、何かを始めるなら「何をやらないか」をまず決めようというテーマで、副業や資格の勉強など、何か新しいことを始める際の時間の作り方について、解説してきました。

時間は、僕たちにとって、何よりも大事な資産です。

そんな時間を創り出すことは、人生のあらゆる領域において役立つスキルであり、いわば現代における錬金術といえるかもしれません。

ぜひみなさんの時間捻出のコツについても、以下のツイートのコメントで教えていただけると嬉しいです。

ぷくろー

時間をハックして、どんどん新しいことにチャレンジしていこう!